サラリーマンとしての出世は目標の一つです。もちろん、人生の選択肢として、サラリーマン×副業という選択肢もありますが、今回はあくまでサラリーマンで出世する秘訣を紹介したいと思います。著書のちい太は転職を8回し、外資から大手、ベンチャー企業から様々企業で、出世する法則に気付きました。このブログを通じて、出世のヒントとなれば幸いです。
出世成功の基本原則①:自社の企業理念を読み解く
企業に内定をもらった際に、一番にやってほしいことがあります。それは、その会社の企業理念を読み解くことです。どんな優秀な人材であっても、その企業が目指す方向を理解しなければ、上司からの評価につながらないからです。ちい太は新卒で大手ブラック企業に内定し、ゴリゴリの営業を経験しました。努力を積み上げ、実際にNO1営業まで上り詰め、自分のやりたい道である広告代理店へ転職が出来たのですが、そこで数字を上げてもあまり評価されないという経験をしました。冷静に考えて、企業理念を無視し、上司の指示もまともに聞かない社員は、いくら業績を出しても会社として評価しないということは当たり前ですよね。※外資は違いますが。また、きちんとした企業であれば行動規範まで策定してくれています。自身の目標を立てる場合もこれらを意識して作成すると、「ちい太くん分かってっるね!」といった感じで評価が変わってきます。また、上司が間違って指示をしてきた場合でも「うちの会社が求めている方向性は〇〇なのではないでしょうか」といった意見も言えます。結構、まともに読んでそれをベースに働いている社員は少ないので、他の社員の方との差を実感すると思います。是非やってみてください。
出世成功の基本原則②:自身のブランドを意識する
これは自分が何かの商品であると考えるととても分かりやすいと思います。例えば、Apple製品は洗練されたシンプルな美しさとユーザービリティーを追求したデザインがあります。このデザインを見て素敵と感じる人もいれば、素敵でないと思う人もいるでしょう。そのデザインを気に入った人もそうでない人も、その人はインフルエンサーのようになり、その評判は伝播していきます。このよう事象はあなたが務めている会社でも同じようなことは起きていないでしょうか?商品をあなた自身とたとえて、例えば上司の指示を3回無視したとします。そうするとあなたには「上司を無視する」というブランドが形成されます。そして、企業のポジションが上の人であればあるほど、伝播の影響力は強く、あなたのブランド価値は一瞬で下がることでしょう。このように、常に自分のブランドが上がるか下がるかはあなたの行動のすべてに掛かっているのです。出征している人は、この自身のブランド意識が高い人が多いです。上司の指示は迅速に行動し、上司依頼に対して、それ以上の対応を返す。部下とのコミュニケーションも気配りや配慮やあフォローを欠かさず、「あの人は仕事出来ますね!」と言われている人ではないでしょうか。人の接触はチャンスと捉え、自分のブランドを存分に訴求しましょう。ただ、その前には自分の強みや弱みの自己分析は欠かせません。自分は何が強いのかを理解し、それをベースに自身のブランドを形成することが必要です。もし、強みがわからないといった人は「上司の指示を迅速に対応する」から初めても良いと思います。何歳になっても褒められるものは嬉しいもので、自信が積み重なることでブランドが形成されていきます。
出世成功の基本原則③: コミュニケーション力の向上
コミュニケーションスキルは出世には欠かせません。コミュニケーションはその人の評価につながりやすいので、ここではちい太がスキルアップのために意識していたことを記載します。上司やクライアントとから指示や依頼を受ける際、雑なコミュニケーションを受けるケースは多いのではないでしょうか。彼らは忙しさや業務に慣れているが故、詳しい説明を省くことが多いです。このような人と怖がらず、頑張って対峙することがコミュニケーション力の向上の近道となります。依頼者のインサイトや立場を考察し、前後のコンテキストを読み解くよう日々鍛えていくと、相手が10ある説明の内3しか話さなかったとしても慣れれば、10が理解出来てきます。そして次にあなたがすることは、その依頼に対して120%を目指すということを繰り返すことです。これが成功した時、上司やクライアントはあなたのことが大好きになるはずです。コミュニケーション力を鍛えれば、それは強力なブランド形成となり、出征に大きく近づくことでしょう。
出世成功の基本原則④: リーダーシップ力の向上
上記3つのスキルは自身の評価を上げることがベースとなりますが、それだけでは足りず、最後求められるのはリーダーシップ力です。リーダーシップ力は部下を持たなければ、向上させることは出来ないため、新人の育成係などは率先して担当しましょう。実際に部下が出来たらとにかくコミュニケーションを取りましょう。どうすれば部下が成長できるかを並走しながら一緒に考えていきましょう。何をすればその人が成長するのかは人それぞれです。同じ方法で成長するとは限りません。※部下の教育に関しては別の記事を新設しますので少々おまちください!
リーダーシップ力は直属の上司から学ぶことが多いと思いますが、その上司がいなかったらを想像して業務に取り組むと、リーダーシップを養うことが出来ます。難しいことに直面して上司へ相談する際も「●●という課題に対して、〇〇をすると良いと思っていますがどう思いますか?」といったように自分で考える癖をつけましょう。また、研修や向上させるツールが存在するので、チャレンジしても良いと思います。
まとめ
出世への道のりは困難かもしれませんが、努力と戦略的アプローチによって実現可能です。成功の基本原則を頭に入れ、明日からでも行動に移してみましょう!
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